リノベ担当者に聞く!物件探しの際に知っておきたいポイント

こんにちは、近鉄のリフォーム「ニューイング」マンションリノベ担当の畑中です。

中古マンションを購入してリノベーションする場合、物件選びが大切になります。
なぜならリノベーションは既存の造りを活かして行うものだからです。

 マンションリノベーション

今回は、これからマンションリノベ用の物件探しをする方に向けて、ポイントを3点ご紹介します。

 

●物件探しのポイント① 建物構造に注目する

マンションの建物構造には、大きく分けて「ラーメン構造」と「壁式構造」の2種類があります。

ラーメン構造のマンションは、柱と梁を組み合わせた枠によって建物を支えています。
一方、壁式構造のマンションは、耐力壁と呼ばれる壁で建物を支える仕組みです。

リノベーションしやすいのは、一般的にラーメン構造のマンションとされます。
取り壊せない壁が多く間取り変更に制限が出る壁式構造に対し、ラーメン構造は比較的自由に変更できるためです。
ただし、ラーメン構造は柱や梁が室内に出てくるため、レイアウトが制限されることも。

壁式構造は部屋がスッキリとした印象になり、ラーメン構造に比べてデッドスペースが少なくなります。

マンションリノベーション

それぞれにメリット・デメリットがあるので、希望するプランに適した構造の物件を探しましょう。

 

●物件探しのポイント② 管理状況をチェックする

マンションリノベで手を加えられるのは専有部だけです。
エントランスや廊下、階段などの共用部は、既存のものを使わなければなりません。
物件見学時は、室内だけでなく共用部の管理が行き届いているかもチェックしておきましょう。
管理が行き届いていない場合、住民の管理意識が低いおそれがあります。

マンションリノベーション

築古のマンションでは、近いうちに大規模修繕が控えているケースもあるでしょう。
住民の管理意識が低いと、修繕積立金が十分に積み立っておらず、将来的に大きな費用負担が発生するかもしれません。

長期修繕計画に問題がないか、修繕積立金の額は十分かなどもチェックしておきたいところ。
素人目では判断がつかない場合も多いので、プロに見てもらうのがおすすめです。

 

●物件探しのポイント③ 管理規約の内容を事前に確認する

マンションは住民の共有物であり、全員が守るべきルールとして管理規約が定められています。
管理規約の内容はマンションごとに異なり、さまざまな禁止事項が設けられています。
床材の制限、水まわりの移設禁止など、独自の決まりを定めているマンションでは、リノベの自由度が大きく下がってしまうため注意が必要です。
また、工事業者の出入りや工事できる時間帯に制限を設けているケースもあります。

この点に関しても、プロに事前確認をしてもらうと安心でしょう。

 マンションリノベーション

「近鉄の中古リノベ」は、物件探しからアフターサービスまでワンストップで手がけています。

窓口が一つなので手間がかからないうえ、リノベーションプランを踏まえた最適な物件を見つけやすいのが魅力です。

 

●中古リノベに興味がある方は、ぜひセミナーにご参加を!

近鉄不動産では、毎週土曜日に大阪難波のリノベーションルームにおいてセミナー(要予約)を開催しています。

現在のテーマは「近鉄の失敗しない中古リノベセミナー」。

中古リノベセミナーでは、リノベのプロが実際のリノベーション済物件を案内しながら、中古リノベ成功の秘訣を分かりやすく説明します。

 

中古リノベによる家づくりに興味がある方は、ぜひ一度ご参加ください!
以下のページ下部にあるお問い合わせフォームから予約できます。

https://newing.kintetsu-re.co.jp/menu/renovation/

 

今後さまざまなテーマでリノベに関するセミナーをお届けしてまいりますので、どうぞご期待ください。

 


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