ヒートショックの危険度をチェック! 家全体で対策するなら断熱リフォームを
こんにちは、近鉄のリフォーム「ニューイング」です。
前回に引き続き、冬に発生しやすくなる「ヒートショック」の対策方法、防止方法についてご紹介します。
ヒートショックは高齢者の方の発生確率が高い傾向にありますが、ほかにも発生要因があります。
ご自分やご家族がヒートショック予備軍に当たらないかどうかをチェックしておきましょう。
 
ヒートショック危険度をチェックしてみよう
ヒートショックを引き起こす原因にはさまざまなものがあります。
気が付かないうちに、ヒートショックが起きやすい状況を引き起こしている、またはヒートショックが起きやすい体質を持っているかもしれません。
ヒートショックの危険度をチェックする方法として有効なのが、「ヒートショック危険度チェックシート」です。

入浴医学の専門家「入浴科学者」として知られる、東京都立大学人間科学部の早坂伸哉教授によって考案されたものです。
以下のチェックシートに沿って、ヒートショック危険度をチェックしてみましょう。
- メタボ、肥満、糖尿病、高血圧、高脂血症、心臓・肺や気管が悪いなどと言われたことがある
 - 自宅の浴室には暖房設備がない
 - 自宅の脱衣室に暖房設備がない
 - 一番風呂に入ることが多いほうだ
 - 42度以上の熱い風呂が大好きだ
 - 飲酒後に入浴することがある
 - 浴槽に入る前のかけ湯をしない または簡単にすませるほうだ
 - シャワーやかけ湯は肩や体の中心からかける
 - 入浴前に水やお茶など水分をとらない
 - 1人暮らしである、または家族に何も言わずにお風呂に入る
 
当てはまる項目が5つ以上の場合、ヒートショック予備軍とされています。

今日からできるヒートショック防止方法
ヒートショック危険度チェックシートでチェックしたところ、「実はヒートショック予備軍だった」という方も多いのではないでしょうか。
ご高齢の方以外でも、ヒートショックを発生する可能性があるのでご注意ください。
早坂教授によると、ヒートショックを予防し、快適で安全に入浴するためには以下の点に気を付けるとよいそうです。
- かけ湯をしてから湯船に入る
 - 湯船の温度を40度以下にする
 - 入浴前後にコップ1杯のお水を飲む
 - 気温の高い日没前に入浴を済ませる
 - 食後1時間以内の入浴は避ける
 - 入浴後水分は浴室内で拭き取る
 - 浴室と脱衣所の温度差を5度以内にする
 
入浴中や前後の工夫で、ヒートショックを防止したいものですね。
断熱リフォームで家全体のヒートショック対策を
ヒートショックが発生するのは浴室だけではありません。
暖かい部屋から寒い部屋への移動時にも、ヒートショックは発生します。
家全体でヒートショック対策をするなら、室内の温度差をできるだけ減らすことが有効です。
家全体の断熱性を高める断熱リフォームを行うことをおすすめします。

断熱リフォームには、床や壁をはがして断熱材を入れる断熱リフォームが代表的ですが、出来るだけ手軽に行いたいという方には、既存の壁の内側や床下から断熱材を入れる「はがさないリフォーム」や、1日で完了する「窓リフォーム」もおすすめしています。
※詳しくは前回の記事をご覧ください。
【速報】こどもみらい住宅支援事業創設(令和3年11月26日付)
窓リフォームなど、一定の要件を満たすリフォームを行う場合、全ての世帯を対象とし、最大30万円の補助金が交付されます。(子育て世帯・若者夫婦世帯の場合等に上限引上げの特例あります。)
※注)今後の国会で予算が成立することが前提となります。詳細は、分かり次第、当社ホームページでもご案内します。
ヒートショック対策のためのリフォームもぜひ「ニューイング」にご相談ください。
お客様のお住まいやご予算に合わせた断熱リフォームをご提案いたします。
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