キッチンリフォームにありがちな失敗例と後悔しないための注意点と対策法をご紹介<前編>
こんにちは、近鉄のリフォーム「ニューイング」です。
キッチンは毎日使う場所だけに、リフォームしてから「こんなはずじゃなかったのに」「イメージと違う」など後悔しやすい箇所です。
今回より前後編の2回にわたって、キッチンリフォームで後悔しないためのポイントを紹介します。
前編となる今回は、キッチンリフォームにありがちな失敗例を見ていきましょう。
●キッチンの場所を変えたら前より暗くなった
住まい全体のリフォームで間取り変更を行った場合によくある失敗です。
キッチンに限らず、窓からの自然光は部屋の明るさに大きく影響します。
細かな手元の作業も多いキッチン。
使いやすくするには、手元の明るさを確保する必要があります。
「窓の配置は問題ないか」「家具や家電で光が遮られないか」など、十分な明るさが届くか想定しながらキッチンの配置を検討しましょう。
●キッチンの高さが合わず使いづらい
システムキッチンを新しくしたものの、高さが合わなくて使いづらいという失敗もよくあります。
一般的に、キッチン天板は「身長(cm)÷2+5cm」の高さが使いやすいとされます。例えば、身長160cmなら「85cm」、身長150cmなら「80cm」が使いやすい高さとなります。
高さを決めるときは、キッチンを使う頻度が高い方の身長に合わせましょう。
大半のメーカーはシステムキッチンの高さを5cm刻みで設定しているため、計算した高さに最も近いものを選ぶのが得策です。
●調理スペースが狭くて使いづらい
コンロやシンクのサイズを確保した結果、調理スペースが狭くて使いづらくなる失敗もよくあります。
システムキッチンの幅は15cm刻みで設定されているケースが多く、I型キッチンの場合、戸建てでは「255cm」、マンションでは「210cm」や「240cm」が一般的です。
コンロは「60cm」もしくは「75cm」、シンクは「80cm程度」のものが主流で、選ぶ設備によって残りの部分が自動的に調理スペースとなります。
従来の配置でスペースを確保するのが難しいなら、キッチン形状を変更する、壁面に収納を追加して調理スペースに置くものを減らすといった工夫が必要です。
●ゴミ箱や調理器具などの置き場がない
ゴミ箱や調理器具などの置き場を考慮しておらず、キッチンが使いづらくなるケースもよく見られます。
ゴミ箱は複数設置する必要があるため、図面上で場所を確保しておくようにしましょう。
スマートに見せたいなら、シンクやカップボードの下に収納スペースを確保するのがおすすめです。
また、調理器具の収納場所も忘れずに確保しておきたいところです。
どうしても場所を取りがちな調理器具類に加え、最近は便利な調理家電が続々と登場。
これらの設置スペースの確保が課題になります。
カップボードに専用のスペースを設ける、パントリーを設置するなど、キッチンスペースを圧迫しないように工夫しましょう。
ここまで、前編としてキッチンリフォームにありがちな失敗を紹介しました。
次回は、キッチンリフォームで後悔しないための注意点と対策法を解説します。
前後編をすべて読めば、キッチンリフォームで重要なポイントをつかめるはずです。
次回をお楽しみに!
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