今注目の空き家リノベ。メリットやデメリット、注意点は?
こんにちは、近鉄のリフォーム「ニューイング」です。
近年、全国的な空き家の増加が社会問題化しています。
空き家を放置すると、倒壊、火災、犯罪、害獣の発生などを招くリスクがあります。
早急な対策が急がれる中、注目されているのが空き家リノベーションです。
きれいにリノベーションした空き家は、マイホーム選びの選択肢の一つとして認知されつつあります。
そこで今回は、注目度の高まる空き家リノベのメリットやデメリット、検討時の注意点について解説します。
●空き家リノベのメリット
空き家リノベの最大のメリットが、新築に比べてリーズナブルにマイホームを手に入れられることです。
空き家は築年数が古いケースが大半のため、建物価値はゼロに近い状態。ほぼ土地だけの価格で購入できるので、一般的な住宅と比較して初期費用を大きく抑えられます。
また、空き家を改築して再利用することは社会問題の解決につながるため、国や自治体の補助金を受けられることもあります。
もちろん空き家の解消によって、地域のリスク解消や活性化につながることもメリットといえるでしょう。
●空き家リノベのデメリット
一方、空き家リノベにはデメリットも存在します。
築古で長年放置されていた空き家だと、建物の構造部がシロアリに食われていたり、柱や梁などが腐朽していたりするケースがあります。
被害の度合いによっては建物強度に影響するため、大きなコストをかけて補強工事を行わなければなりません。
現行の新耐震基準を満たしていない物件の場合、耐震補強工事も必要になるでしょう。
物件価格が安かったとしても、補修や耐震工事といった予想外の工事費用が発生し、結果的に費用負担が増えてしまう可能性があります。
●空き家リノベを検討するうえでの注意点
上記のデメリットを踏まえ、空き家リノベを検討する際の注意点を見ていきましょう。
・予算に余裕を見ておく
空き家は想定外の補修や補強工事が必要になる可能性があるため、ギリギリの予算を組むのは危険です。
想定外の事態が発生することも織り込んで、一定の余裕を見た予算計画を立てましょう。
・ノウハウを持ったリノベーション会社に事前調査してもらう
空き家リノベを成功させるには、ノウハウを持った実績豊富なリノベーション会社に依頼し、しっかり事前調査してもらうことが重要です。
プロ目線での調査を経て、精度の高い見積もりを出してもらえば、予想外の事態による予算オーバーのリスクを最小限にできます。
長年にわたってリフォームを手がけてきた近鉄のリフォーム「ニューイング」は、空き家リノベの実績も豊富にあります。
親や祖父母から引き継いだ相続不動産が空き家になって困っている、有効活用したいなど、空き家リノベにご興味がある方は、近鉄沿線に展開する9つの店舗へお電話、もしくはホームページのご相談窓口から、お気軽にお問い合わせください。
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