はじめての節湯水栓の選び方。住宅の省エネ性能の向上にも役立つってホント?

こんにちは。近鉄のリフォーム「ニューイング」です。

 

お住まいの光熱費を抑えるには、お湯を使う量を減らすことも効果的です。

水道代はもちろん、お湯を沸かすガスや電気のエネルギーも削減できるからです。

そのため近ごろ注目を集めているのが、お湯の使用量を節約できる「節湯(せつゆ)水栓」です。

           

節湯水栓         

はじめて聞く方も多いかもしれませんが、中には30%以上も給湯エネルギーを減らせる水栓もあります。

今回は手軽にお湯の省エネができる、節湯水栓についてお伝えいたします。

 

●節湯水栓とは?

節湯とは、水を使う量を減らす「節水」と同じく、「お湯を使う量を減らす」という意味です。

そしてその機能を持った、蛇口やシャワーのことを「節湯水栓」と呼びます。

  

節湯水栓

 

この「節湯水栓」を名乗るには、建築物省エネ法で定められたお湯の削減量の基準をクリアしなければなりません。

基準をクリアした節湯水栓は、仕組みの違いによって「節湯A1」「節湯B1」「節湯C1」という3種類に分かれています。

節湯水栓を選ぶときは、この「節湯A1」「節湯B1」「節湯C1」と表示してあるものを選ぶようにしましょう。

 

●どれを選べば良いのか?

節湯水栓はその種類によって、適した使用場所と給湯エネルギーの削減効果が違います。

下の表を参考にして、まずは古くなっている水栓や使う頻度の多い水栓を、節湯水栓に交換してはいかがでしょうか。

 

節湯種類 給湯エネルギーの削減比率 節湯の仕組み

節湯A1

キッチン水栓:9%

浴室シャワー:20%

手元止水機構

(蛇口に付いたセンサーやボタンなどで水を出したり止めたりする)

節湯B1

浴室シャワー:15%

 小流量吐水機構

(水の出る穴の大きさや数を調整する)

節湯C1

キッチン水栓:30%

洗面水栓:30%

水優先吐水機構

(レバーが水栓の正面にあるときに湯が吐出されない)

 

●節湯水栓への交換は「こどもエコすまい支援事業」の対象に!

節湯水栓への交換は、住まいの省エネ化を支援する「こどもエコすまい支援事業」の対象工事になっています。

条件を満たした節湯水栓に交換することで、1台あたり5,000円の補助が受けられます。

(※補助額が合計5万円以上で補助対象になります。)

工事の着工期限は、2023年12月31日までとなっています。

ただし予算の上限に達すると期間内でも補助金が終了してしまうため、早めのご検討をおすすめします。

                    

節湯水栓

 

「ニューイング」では、どの場所の水栓をどんな節湯水栓に交換すれば良いか、お客様のお住まいに合わせてご提案しています。

お湯を使う量を減らして光熱費を抑えたいとお考えの方は、お気軽に「ニューイング」各店舗へのお電話や、ホームページのお問い合わせフォームからご相談ください。


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