屋根リフォームをするならカバー工法がおすすめ!葺き替えとどう違う?メリットや注意点は?

こんにちは、近鉄のリフォーム「ニューイング」です。

 

屋根の不具合は家の内部にも影響を与えてしまうため、できるだけ手早く対処したいトラブルです。
「そろそろ古くなってきた」と感じたら、屋根のリフォームを検討しましょう。

屋根リフォーム

しかし、家の屋根全体をリフォームしようとすると、コストも工期も気になります。
今回は、コストを抑えつつ、短期間で屋根のリフォームができる方法「カバー工法」について紹介します。 

 

●屋根リフォームのカバー工法とは?

「カバー工法」とは、既存の屋根の上に新しい材料を被せることでリフォームを行う方法です。
既存の屋根を撤去してから新しい屋根に変える場合、撤去した屋根の処分が必要になります。
「撤去→不具合の補修→掃除→リフォーム開始」という、リフォームに入る前段階が必要になるため、工期はそれだけ延びてしまいます。
カバー工法なら既存の屋根を撤去しないため、処分するものも発生しません。
手早くリフォーム工程に入れる上に、撤去物の処分も必要ない、画期的な方法です。

 

●カバー工法のメリット

屋根リフォーム

屋根を取り外さないため、短期間でリフォームが完了するのがカバー工法の特徴です。
お住まいの大きさにもよりますが、1~2週間程度の短期間でリフォームできます。

もう一つのメリットは、既存の屋根材の撤去にかかる費用が不要になることです。
特に2006年に建築基準法が改正され、建築物へのアスベストの使用が禁止されました。
それまではアスベストが広く普及していたため、2006年以前に建てられた住宅の場合、スレート屋根にアスベストが含有されている可能性があります。

葺き替えするとなると、このアスベストの処分費用が非常に高くつくことになるのです。
一方、撤去不要のカバー工法であれば、既存の屋根材の処分が不要になるため大きなコスト削減になります。

 さらに、これまでの屋根材よりも断熱性や耐候性が高い最新素材を使用することで、屋根の寿命を延ばすことができます。

 

●カバー工法の注意点

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便利なカバー工法も、決して万能ではありません。
基本的にはスレート屋根や金属屋根のような、比較的「フラット」な屋根の上に金属の屋根を被せる方法なので、凹凸が多い瓦屋根には施工できません。

また、耐震性が損なわれてしまうことから、カバー工法による施工を2回重ねることはできません。
重量物である屋根材が増えてしまうと、家を支えている柱や壁に大きな荷重がかかることになります。
安全性を考えて、カバー工法での施工は1回までとなっています。

屋根リフォーム

さらに、カバー工法を施した屋根には太陽光パネルを設置できないことがあります。
太陽光パネルの設置には、屋根の土台となる垂木への固定が必要となるため、カバー工法の屋根には安全な取り付けが難しくなるためです。

カバー工法を検討する際は、これらの注意点も確認しておきましょう。

 

「ニューイング」では、お客様のお住まいやライフスタイルに合った屋根リフォームをご提案しています。
屋根のトラブルでお悩みの方、屋根リフォームをお考えの方は、ホームページのお問い合わせフォーム、または各店舗へのお電話にてどうぞお気軽にご相談ください。

 


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