こまめな点検で長く快適に暮らすには、住まいの予防点検を
こんにちは、近鉄のリフォーム「ニューイング」です。
皆さんは定期的にお住まいの点検を行っていますか?
屋根や外壁の汚れや色あせ、天井や壁のシミなど、建物の傷みをそのまま放置しておくと、大きなトラブルが発生する恐れがあります。
大切なお住まいで長く快適に過ごすためにも、普段からこまめに点検はしておきたいもの。
今回は、特にチェックしておきたい場所や、点検・補修の目安となる時期、気になる症状についてお話いたします。
外壁・屋根
住まいの寿命を大きく左右すると言われているのが外壁。
壁にひび割れがあったり、塗装が剥がれたりはしていませんか?
外壁を触ってみて粉がつく現象「チョーキング」は、外壁を守るという塗装の機能が失われている証拠なので、特に注意が必要です。
また屋根は、カビや汚れの付着がないか、漆喰が剥がれていないか、一度目視で確認しましょう。
但し、屋根形状や敷地形状によっては目視できない場合もありますね。どんな状態か見ようとして、屋根の上に上がることは大変な危険が伴いますので、そうした場合は、私たちにご相談いただくことをおすすめします。
屋根・外壁は8~10年が、点検・補修の目安になります。
水回り
水回りの中でも特に気を付けておきたいのが、ガス給湯器。
給湯器は5~8年ぐらいを過ぎると、機能が低下し、突然お湯が出なくなることも…。
おまけに修理を依頼しても、すぐに直せるとは限らず、部品の交換までに2~3日かかってしまうことだってあります。
冬の寒い時期にお湯が使えなくなったり、夏の暑い時期にシャワーができなくなったりして慌てないためにも、給湯器は8~10年を目安に、壊れる前に交換するようにしましょう。
家計にも環境にも優しいエコタイプの機種に取り替えれば、給湯にかかるランニングコストを抑えることができてとてもお得です。
また排水管も水漏れや排水不良などの不具合が発生しないよう、定期的に高圧洗浄するなどの対策を打っておくと良いですね。
床下
床下で気になるのはシロアリ。
床下は湿度と保温性が高く、シロアリにとっては快適な環境になります。
一般的に使用されているシロアリ予防の薬剤の効果が5年とされているため、だいたい5年ごとにシロアリの予防対策を検討することが望ましいでしょう。
お住まいはこまめに点検して、その都度修繕すれば、メンテナンスコストを抑えられ、建物自体の老朽化を遅らせ、資産価値を高く保つことも可能になります。
大切な我が家を長持ちさせるためにも、こまめな点検とお手入れは欠かせませんね。
次回は、この時期気になる、シロアリの被害と対策についてご説明させていただきます。
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