はじめての床材選び。フローリング・クッションフロア・フロアタイルの違いを解説

こんにちは。近鉄のリフォーム「ニューイング」です。

 

床材はリフォームする場所によって向き不向きがあるため、はじめて選ぶ時はそれぞれの特徴を知ったうえで選ぶ必要があります。

床材選び

今回は、代表的な床材である「フローリング」「クッションフロア」「フロアタイル」の特徴やメリット・デメリットをご紹介します。

 

どんな部屋にもなじむ「フローリング」

ナチュラルな印象で、どんな部屋にもなじむ人気の床材「フローリング」。

フローリングには、天然木をそのまま加工した「無垢フローリング」と、板を張り合わせ表面をコーティングした「合板フローリング」の2種類があります。

床材選び

<メリット>

無垢フローリングは、天然木特有のぬくもりが感じられ、年月が経つにつれて経年変化を楽しめます。

合板フローリングは、表面のコーティングによるお手入れのしやすさがメリットです。

 

<デメリット>

無垢フローリングには、収縮しやすい特性があるため割れや反りが生じやすく、合板フローリングは、古くなると表面のコーティングがはがれやすく修復が難しいといったデメリットがあります。

 

<フローリングが適している場所>

リビング・キッチン・寝室・書斎など

 

▼無垢材と合板材の選び方はこちら▼
https://newing.kintetsu-re.co.jp/co_diary/e345d3036ad8b6eef73cccd498b0ee18-940.html

 

バリエーション豊富な「クッションフロア」

「クッションフロア」は、塩化ビニル樹脂を原料とするシート状の床材です。

耐水性・防水性に優れているため、汚れやすい場所に適しています。

床材選び

<メリット>

クッションフロアは、色や柄のバリエーションが豊富で、他の床材と比べて張り替えや撤去作業の負担が少なく簡単にリフォームできます。

またクッション性に優れ、転んでもケガをしにくいため、小さなお子様のお部屋に適した床材です。

 

<デメリット>

クッション性の高さゆえに、重い家具などを置くと凹みがつきます。

熱に弱く、熱湯やアイロンで表面が溶けることもあるため、注意が必要です。

 

<クッションフロアが適している場所>

玄関・キッチン・トイレ・サニタリー・子ども部屋

 

メンテナンスが簡単な「フロアタイル」

フロアタイルでは、ポリ塩化ビニル製の「塩ビタイル」とセラミック(陶器)製の「セラミックタイル」の2種類が主流になっています。

塩ビタイルは、合成樹脂でできているため硬さと耐久性があります。

セラミックタイルは陶器なので、素焼きの質感を生かしたもの、光沢感のあるものなど、デザイン性の高さが特徴です。

床材選び

<メリット>

フロアタイルの一番のメリットはメンテナンスが簡単なこと。

塩ビタイルなら、張り替えが簡単で、セラミックタイルはメンテナンスがほとんど必要ありません。

 

<デメリット>

塩ビタイルは熱に弱く、セラミックタイルは濡れると滑りやすくなるため、リフォームする場所には注意が必要です。

どちらも薄くて硬い素材であるため、足音が立ちやすいデメリットもあります。

 

<フロアタイルが適している場所>

玄関の土間部分・トイレ・洗面所・キッチン

※但し、水や油汚れで滑りやすくなるため、キッチンに採用する場合は、表面がツルツルした素材は避けた方が良いでしょう。

 

「ニューイング」は、お客様のご希望や重視したいポイントに合った床材のご提案が可能です。

ホームページのお問い合わせフォームや店舗へのお電話から、どうぞお気軽にご相談ください。 


《店舗情報》

大阪府(大阪)
奈良県(学園前奈良東生駒橿原香芝)
三重県(桔梗が丘)

▼ホームページからのご相談はこちら▼
https://newing.kintetsu-re.co.jp/toiawase/index.html

▼各店舗のフリーダイヤルはこちら▼
 https://newing.kintetsu-re.co.jp/co_navi/PSN20140320185252-520.html