和室を有効活用！光が差し込む明るいリビングダイニングキッチンへ

生活空間として活用されていなかった南向きの和室。

間仕切りで区切られたキッチンとリビング＆ダイニング。

今回は、これら3つの空間をつなげ、光が行き渡る開放的な空間にリフォームされたM様邸（三重県名張市）の事例をご紹介します。

 

南向きの和室をリビングスペースへ

光の入る南側にありながら、生活空間として活用されていなかったリビング横の和室。

リフォームでは、この和室をリビングダイニングキッチンに取り込んで、一体感のある広々とした空間づくりをすることに。

もともと床の間だったスペースには、壁面収納「キュビオス」を、壁と同じラインで配置。

凹凸をなくすことで、LDKに一体感をもたせました。

ＴＶ周りは、お気に入りの小物をディスプレイして、そのほかのものは扉のあるスペースへ。

見せる収納と隠す収納を上手く組み合わせて、リビングスペース全体がすっきりとした印象になるようにしました。

 

開放感を叶えた対面式キッチン

壁に仕切られていた独立型のキッチン。

リビングダイニングからの光が遮られるため、スペースが暗く、しかも狭く感じられてしまうのがお悩みでした。

そこで、私たちは独立型のキッチンを対面式にすることをご提案。

吊戸棚とともに、垂れ壁と袖壁をなくすことで、キッチンからリビングダイニングを見渡せるようになりました。

 

玄関を広く見せる工夫とは？

玄関は、広く見せる工夫をすることで、印象が大きく変化。

2階へと続く階段の腰壁を1メートル低くすることで、廊下の奥まで見えるようになり、開放感のある玄関になりました。

ホールの壁は、調湿・脱臭効果のあるエコカラットを配して、さわやかさが感じられるスペースに。

照明は、センサー式のＬＥＤライトを配し、夜間でも人が通ると自動で点灯するようになっています。

 

白いドアと緑のコントラストが美しい玄関。

入り口を彩るオブジェや雑貨と相まって、お店のような雰囲気を醸し出しています。

 

壁をなくしたり低くしたりすることで、視界を遮るものがなくなり、閉じられた空間が開放的に。

リフォーム後のM様邸は、明るく、あたたかみが感じられるお住まいとなりました。 

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