外壁塗装の塗料にはどんな種類がある?7種類の特徴と耐用年数を解説します
こんにちは、近鉄のリフォーム「ニューイング」です。
外壁塗装で使う塗料には、さまざまな種類があります。
初めて塗装をする方にはその違いがわかりにくく、どれを選べば良いか分からない、という方も多いのではないでしょうか。
今回は屋根や外壁の塗装で使われる代表的な塗料の特徴と、最後に一覧で耐用年数の目安をお伝えします。
●アクリル塗料
アクリル塗料は価格が手頃で発色が良い塗料ですが、耐久性が低いためお住まいの外壁に塗るケースはあまり多くありません。
物置のようなあまり長持ちしなくて良い場所の塗装や、価格をできるだけ抑えたいという場合に向いています。
●ウレタン塗料
ウレタン塗料はさまざまな場所に塗装が可能で、しかも価格も抑えめであるため、これまで外壁塗装に広く使われてきました。
しかし近年はより耐久性の高いシリコン塗料の価格が下がっており、ウレタン塗料が選ばれるケースは減る傾向にあります。
●シリコン塗料
シリコン塗料はここ数年で値段が下がってきたため、外壁塗装で使われる方が増えています。
ただし塗膜が硬めなため、収縮やひび割れが起きやすいモルタル外壁に塗る場合は、十分な注意が必要です。
●ラジカル塗料
ラジカル塗料は最近登場した新しい塗料です。
その成分には紫外線などによる劣化を防ぐ働きがあり、耐久性が高く、コストパフォーマンスが良いと人気になっています。
●ピュアアクリル塗料
ピュアアクリル塗料はアクリル塗料から不純物を取り除いた塗料で、次にお伝えするフッ素と同程度の高い耐久性を持ちます。
しかも柔軟性があるため、ひび割れを起こしやすいモルタル外壁の塗装にも適しています。
●フッ素塗料
フッ素塗料は紫外線や風雨などに強く、耐久性が非常に高い塗料です。
そのためこまめに塗り替えをすることが難しい、公共施設や大型施設などでもよく使われます。
表面が滑らかなため汚れが付きにくく、ツヤのある仕上がりになります。
●無機塗料
無機塗料は石やガラスなどの無機物と、シリコンなどの樹脂塗料を混ぜたものです。
無機物はとても耐久性が高く、塗装に使えばきれいな外観が長い間保たれます。
価格は少し高めですが、一度塗装をしたらできるだけ長持ちさせたいという方におすすめです。
●耐用年数の目安
各塗料の耐用年数は以下の表のようになっています。
塗料の種類 | 耐用年数 |
アクリル塗料 |
5~8年 |
ウレタン塗料 |
8~10年 |
シリコン塗料 | 10~13年 |
ラジカル塗料 | 12~15年 |
ピュアアクリル塗料 | 13~15年 |
フッ素塗料 | 13~15年 |
無機塗料 |
15~20年 |
ただしお住まいの周囲の環境や、気候などによって変わりますのでご注意ください。
大切なお住まいに塗る塗料は、できるだけ長持ちするものを選びたいところです。
しかし耐久性が高いものほど値段がかかってしまいます。
「ニューイング」ではお客様のお住まいやご予算に合わせた、最適な塗料を使った外壁塗装をご提案しております。
どの塗料を使えば良いのかお悩みのかたは、ぜひお気軽に「ニューイング」各店舗へのお電話や、ホームページのお問い合わせフォームからご相談ください。
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