暖かい家に居ると気持ちまで明るくなります
奈良県 A様邸
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私は75歳まで内科医をしていましたから、人は暖かい場所にいると気持ちが和み、逆に寒い場所ではとげとげしくなることをよく知っています。だから断熱という考え方自体には大賛成なのだけれど、90歳にも近くなると新しいことをするのは億劫なのね。リフォームで家をさわるのはうっとうしいから嫌だって、ずいぶん抵抗したんですよ(笑)。けれど私のことを心配してくれる息子に説得されて、渋々という感じでリフォームしたんです。ところがこれが思った以上に良くてねぇ。だって冬の暖かさが格段に違うんですもの!朝少しエアコンをつけておいて、昼間は切っておいてもずっと暖かいの。着る物も薄着になって、そうすると心まで軽くなったみたいで。リフォームして本当に良かったです。
夏もね、外出から戻ってくると家の中は涼しいんですよ。エアコンもそれほど使わずに済んだので電気代が節約できました。
工事も息子に任せて、私は「ハリーポッター」を全冊持って2階にこもっていました。おかげでゆっくり読書ができたわ。ハリポタは通しで読むとまた違った面白さがあることも発見しました。それに、近鉄さんはなるべく私が家を空ける時に工事をするように配慮してくれたので、あまりストレスを感じずに済みました。40年以上も住んでいる家が、工事をきっかけにクロスなどもすっかり張り替えて、きれいで明るくなったのも嬉しいことの一つです。