もしもの時に備えて
住宅ローンの返済は、通常長期間続きます。その間に、返済している人に万一のことがあった場合は、ローンの返済はどうなるのでしょうか。
|
団体信用生命保険
民間の住宅ローンにおいては、団体信用生命保険、「団信」とよばれる保険の加入が条件になっています。
これは、住宅ローンの返済途中で、返済している方が死亡した場合には、その時点の住宅ローン残高を生命保険会社が支払うという制度です。
なお、団体信用生命保険に加入するには、健康状態の告知が必要となりますので、加入できない場合もありますの。ご注意ください。
特約付き商品
最近では特定の疾病に罹った場合に、住宅ローン残高がゼロとなったり、一定期間返済が免除されたりする商品も出てきています。
生活習慣病や、女性特有の疾病までサポートした商品も出てきています。
これらの商品は、通常、金利に0.1%~0.3%程度上乗せされた保険料が必要となります。
火災保険・地震保険
住宅ローンを借りる際は、火災保険の加入が必須の場合がほとんどです。
火事の時だけではなく、自然災害(強風・豪雨)や盗難から大切なお住まいや家財を守るための保険です。
また、火災保険だけでは、地震や津波の際に対応ができません。そのため、地震や津波に備えるためには、地震保険への加入が必要となります。
一般的な地震保険は、火災保険の契約金額の半額(50%)が上限となります。
経験豊富なスタッフがご案内します
新築・建替えなど住まいに関するあらゆるご相談を承っております。 近鉄不動産では、豊富な新築やリフォームの実績とともに、住まいづくりのプロが在籍。 お客様お一人おひとりのご要望に合わせた資金計画をご提案します。 |