2020年5月号 事前対策・早期発見で大切な住まいを守ろう~シロアリ対策~
TOPICS!! 今月の特集記事
シロアリ被害の実態
わが国のシロアリ被害件数は200万件以上、被害総額は3,800億円とも言われています。阪神淡路震災などの震災では、通常の建物よりシロアリ被害がある建物の方が4倍も多く倒壊していたという報告もあるようです。
家を、家族を守るためにも、一刻も早いシロアリ点検・対策が重要だといえるでしょう。
シロアリはゴキブリの仲間⁉
シロアリは「アリ」と名前がついていますが、実はゴキブリの仲間です。暗くて湿気のある暖かい場所を好み、そこに木材があれば棲みつく可能性が高くなります。反対に、風通しがよく床下などが乾燥している家で、エサとなる木材が少なければ、シロアリにとって好ましい環境ではなくなります。シロアリは、木を主食としていますが、木の表面には出てこないため普段目にすることはありません。しかし、家の土台や柱などにシロアリの被害があると、建物倒壊の危険性を高めてしまうのです。
地球上に約2,500種、日本では22種前後のシロアリが生息しているとされていますが、家屋に被害をもたらすのは、主に土壌性シロアリのヤマトシロアリ・イエシロアリと乾材性シロアリのアメリカカンザイシロアリ・ダイコクシロアリの4種類です。土壌性シロアリは水分を好み土中にトンネルを伸ばして侵入、乾材性シロアリは乾いた木材でも生きられるので家具や小屋裏の木材などを好みます。
羽アリを見かけたら手遅れかも…
羽アリは文字通り「羽のあるシロアリ」で、女王アリが産卵を続けて巣の中のシロアリが増えすぎてしまったときに、個体数の調整のために一部のシロアリが羽アリとなります。そうして巣から外に飛び立つため、我々の目に留まりやすくなり、シロアリに気づくチャンスにもなります。
そして、羽アリが飛び立つということは、すでに定員オーバーになるほどに成熟した巣があるということ。手遅れの状態である可能性が高いとも言えます。
今すぐ点検で倒壊の危険を回避
年中活動するシロアリですが、特に暖かくなる5月から7月にかけて活動が活発になるため、その前に駆除を行うことが望ましいでしょう。さらに言うならば、羽アリを見かける前に、シロアリ対策を施すのが一番。
土台や柱などにシロアリの被害があると、地震発生時にそれが原因で建物が倒壊する可能性があります。地震大国・日本では今後も大きな地震の発生が予想されています。一つずつ不安を消していくためにも、早めに点検・防アリ対策・補修をしましょう。
まずは白アリの無料点検を
住まいの天敵である「シロアリ」による被害。築5年以上になると「シロアリ」被害が急増します。「近鉄のリフォーム NEWing(ニューイング)」では、5年ごとを目安に、シロアリの点検・補修をお勧めしています。
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