金利の種類

住宅ローンの金利は、完済までの金利が決まっている「固定金利型」と、適用金利が半年ごとに見直される「変動金利型」に大きく分かれます。最近では、異なる金利タイプを組み合わせる方もいらっしゃいます。ご自身のライフプランに合わせて、お選び頂くことをお勧めします。なお金利については、申し込み時点での金利が適用となりますので、ご注意ください。
 

 「固定金利型」

「固定金利型」とは、借入当初から完済までの金利が決定しているものです。最初から最後まで金利が一律のものと、途中で金利が変わる2段階固定金利タイプの2種類があります。

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【メリット】

返済金額、総返済額が確定している点
・毎月の家計の見通しがつけやすい

金利変動リスクがない安心感
・繰り上げ返済の計画や教育資金・老後資金などの他の資金計画が立てやすい

借入時に低金利だった場合
・長期間にわたって低金利のメリットを享受できる
・安心感が高くメリットは大きい
・借入後、金利が上昇した場合は、金利上昇の影響を受ける変動金利に比べると有利

【デメリット】

当初の金利が高めな点
・変動金利に比べると、固定金利型は当初の借入金利が高めの設定となっており、返済額が大きくなる

借入後、金利が低下した場合
・お借入後に金利が低下した場合においても、借り入れ当初に金利が決まっているため、金利低下の影響を受けることが難しい

 

「変動金利型」

変動金利型とは、借入期間中、半年ごとに金利が見直されるものをいいます。返済額については、5年ごとに変わり、返済額が従前の1.25倍までに抑えられる金融機関が多い。そのため、大幅に金利が上昇した場合には、返済額より利息金額が高い状態になり、「未払元金」が発生する場合があるため、金利変動の動向には注意が必要です。

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【メリット】

金利が安い
・固定金利に比べると、当初の金利が安く、目先の返済額が抑えられる

借り入れ後に金利が下がった場合
・金利が下がっている場合であれば、金利低下のメリットが享受できるため、返済額が抑えられる

​【デメリット】

「未払利息」発生の恐れ
・大幅に金利が上昇した場合、本来であれば上昇した金利が適用となる。しかし、返済額が従前の1.25倍までに抑えられるというルールの場合には、実際よりも適用される金利が低くなる。そのため、返済額が全て利息となり、さらに返済できない「未払利息」が発生する。この期間は、元金が減らないだけではなく、将来的に返済しなければならない「未払利息」が発生し、返済計画に大きく影響する。

「未払利息」発生の恐れ借り入れ後に金利が上昇した場合
・金利が上がっている場合には、支払金額が増えるため、不利になる恐れがある

 

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